バイクのレンタルを利用してみた よかったこと・不便な点

MotorCycle

こんにちは。
普通二輪免許(MT)を取得した後、最初に通勤用のスクーター125ccのバイクを購入しました。
通勤用とはいえそれまでに乗っていた50ccとは比べ物にならないくらい楽しく、行動範囲も広がりました。
ところが走っているとたくさんのバイクとたくさん出会います。
スクーターでは味わえないギアチェンジ操作する感覚とか、より排気量の大きいバイクにどうしてもあこがれてしまいます。
免許がないので大型バイクには乗れませんが、バイクを購入するにはどうしてもそれなりの費用がかかります。手軽にバイクを楽しむのにバイクをレンタルするという選択肢があります。
そこでバイクのレンタルのお話しです。
皆さんの参考になればと思います。

バイクのレンタルってどんなサービス?

私が利用したサービスは全国に店舗があるようでした。
教習所で無事卒業検定に合格した時に、手続きの書類と一緒に無料お試し券が渡されました。
無料ならば使うしかないということで免許取得後しばらくして利用させていただきました。
さすがに無料サービス券という事で4時間のみという事でしたが、初心者にとってはその4時間でも大変な大冒険でした。
初心者でも時間貸しで手軽にバイクに乗ることができるサービスです。

料金の例

250ccクラス
4時間/¥8,900 8時間/¥9,900 24時間/¥12,400 以降1日毎/¥8,700
400ccクラス
4時間/¥11,200 8時間/¥12,400 24時間/¥15,500 以降1日毎/¥10,800

この他に保険料・返却時はガソリンを満タンにして返却するのでその料金
ヘルメットやグローブ、ウェアなどもレンタルすることができるので
「手ぶら」でレンタルすることができます。

月額支払い会員 料金の例

毎月定額を支払って年間10回または年間24回のレンタル料金を都度支払わなくてよいサービスもあります。私自身もこのサービスを利用していました。
【普通二輪免許向けコース】
◆年間10回利用可(月2回まで)
平日のみ・・・月々¥6,500 全ての曜日・・・月々¥8,800
◆年間24回利用可(月3回まで)
平日のみ・・・月々¥3,500 全ての曜日・・・月々¥5,800

このコースでもこの他に保険料・返却時はガソリンを満タンにして返却するのでその料金がかかります。

使ってよかったと思う点 (メリット)

メリット①予算

バイクのレンタルを利用する最大の理由は『予算』だと思います。
普通二輪免許を取得するのにも費用がかかるので、すぐにバイクは購入できない方でも、レンタルなら今すぐ乗り始めることができます。中古バイクを購入する場合でも低価格のバイクは故障が心配で初心者にはなかなか手が出ません。
購入するにしてもバイク選びの時には迷うものです。レンタルで実際に運転してみてから購入するバイクを決めることができます。
購入した場合駐車場を借りなければならない方もいると思います。任意保険や部品交換などなど…費用の心配なく思いたったらすぐにバイクに乗れます。

メリット②メンテナンス

レンタルならバイクのメンテナンスは自分で行う必要が全くありません。
オイル交換・タイヤ交換・チェーンの清掃をはじめ快適にバイクライフを安全に楽しむなら、必ずやらなくてはなりません。自分でやる場合には工具も必要になりますし、安全の為には技術も必要です。ショップでメンテナンスしてもらうにも時間と費用がかかります。
これらの手間が一切かからないのは初心者にはありがたいと思います。

メリット③店員さんとの話

初心者ライダーに不足しているのは情報です。
そこでレンタルのお店の店員さんは非常にありがたい存在です。もともと「バイク」という共通の趣味を持っているのがわかっているので打ち解けやすく、バイクのお店に勤めるくらいなので経験は豊富なので教えてもらえます。
個人的感想かもしれませんがバイク関連のお店の人は気さくなひとが多いという印象です。
ツーリングスポットの情報なんかは、店員が「今朝走ってきました…」なんて具合に道路の状況も教えてもらえます。
周りにバイク乗りの友人がいませんでしたので、たくさんのアドバイスをもらいました。

ものたりない(不便)だと思ったところ

所有欲は満たされない

手軽に乗れるといのが最大のメリットですが、その反面所有欲は満たされない。
レンタルしたバイク(車種)がとても気に入って何度もレンタルしたとしても自分のものではないという寂しさは残ります。メンテナンスの負担が無いのがメリットですが、メンテナンスやカスタムすることでバイクへの愛着が増していくというのもバイクを楽しむ要素の一つなのでその部分についてはどうしても楽しむ事はできなくなります。

そもそもの話になってしまいますが、といってもレンタルしてバイクを楽しむメリットは大きいものがあると思います。

ツーリングのスケジュールが制限されてしまう

休日にいざツーリングに出かけようとなった時にお店まで出向いて、手続きをしてやっとツーリングに出発できます。
私の場合は、自己所有していた125ccのスクーターで40~50分かけてお店まで移動してから、バイクを乗り換えて出発するか、自宅から徒歩・電車を乗り継ぎ1時間ほどでお店に行ってレンタルするというスケジュールでした。
8時間レンタルを利用する場合、お店が10時から開店ですので目的地まで約4時間、戻ってくるのに約4時間というスケジュールになります。
朝一番に出発したい場合などは前日に24時間レンタルの手続きをして1度バイクを引き取りしから自宅に帰り、翌朝スタートというスケジュールでした。
つまり、乗りたいと思って実際に乗り始めるまで、返却してから帰宅するまで多少の時間がかかるということです。
初心者の方でいきなり何日も連続でレンタルしてロングツーリングということでなければ1日でレンタルする事がほとんどだと思います。レンタルのお店がすぐ近くにあればいいですが、移動に時間がとられるのは少しもったいない気がしてしまいます。

まとめ

普通二輪免許(MT)を取得して最初は通勤用として125ccのバイクを購入しました。せっかくMTの免許なのにギアチェンジしてワインディングを走りたいという思いは日に日に募るばかりでした。ところがなかなか予算が捻出できず2年間は通勤用とはいえ125ccのバイクとレンタルで楽しんできました。
購入する・レンタルするにしても皆さんのバイクライフが安全でステキなものになるよう祈っています。

おまけ(立ちごけの話)

初めてレンタルした時に「立ちごけ」を経験しました。
幸いシフトベダルが少し変形した程度で体もケガはなく、無事返却することができました。
お店に帰って、事情を説明して決められた料金をお支払しました。
修理はすぐにできたようで、お店のスタッフから「心配いりませんよ、立ちごけも経験ですから」と慰めてもらいました。自分のバイクが傷ついたらかなりのショックだったしょう。
多少でも修理することになりお店の方には申し訳ないですが、操作に慣れるまでの間練習用として割り切って利用してみてください。。

この記事を書いた人
いさまる

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