こんにちは、私はリゾートホテルで働いています。
お客様を受け入れる時、せっかくの旅行なのに予約サイトの選び方や使い方で「もっとこうしたら良いのに・・・」と思うことがあります。
普段は予約を受け付ける側から見た予約のポイントについてお伝えします。
この記事ではお部屋のタイプ選びで和室にする時のポイントがわかります。
和室を選ぶメリット
5名1室など大人数で宿泊することができます。ファミリーで利用したり友達同士で1部屋に集まったりするのに良いかと思います。
カップルや夫婦で2名利用する場合でも落ち着いた雰囲気が楽しめます。
お部屋での食事
お部屋でお夕食・朝食を食べる施設もあるかと思います。レストランなどのように周りを気にせず落ち着いて食べられるのも良いと思います。ホテルのルームサービスがありますが、和風旅館のお部屋でのお食事は日本の伝統的な宿泊施設の醍醐味が味わう事ができます。
ファミリーで小さなお子様がいて騒いだりして周りの目が気になる方は和室でお部屋でのお食事を選択しても良いと思います。
3世代にもおすすめ
3世代で同じ部屋で泊まるのも楽しいかと思います。そんな時は二間ある広めのお部屋を選ぶのをオススメします。ふすまで仕切られたりしているので、おじいさん、おばあさんと別のスペースで寝ることもできますし、お孫さんとおじいさんおばあさんが一緒に寝たり、布団の敷き方の組み合わせ次第で選択肢が広がります。希望があれば予約の際に伝えましょう。
布団とベッド 座布団と椅子
お年寄りなど布団で寝るのは寝起きが大変という事があります。最近は和室でもベッドが用意されているタイプも多くなっているので、お部屋の案内の写真や設備の情報を確認してみましょう。また和室のお食事をお部屋でとる場合、座布団に座って食べる施設があります。
お年寄りの場合は膝の曲げ伸ばしが大変だという方がいます。
和室であっても椅子テーブルが用意されていてお部屋でのお食事でも座布団に座らず足腰に負担がかからないのでお食事がお部屋でゆっくり楽しめます。
元々お食事の場所がレストランで椅子テーブルであれば心配いりませんが、お部屋での食事のプランは座布団でないかも確認しておくと良いと思います。
小さなお子様がベッドから落ちたりしないか心配という方は、布団で寝る和室を候補にしても良いと思います。
幼児がいる時は
和室のお部屋は壺が置いてあったり掛け軸がかけてあり場合があります。小さなお子様で活発に動き回って壊したりしないか心配な方はあらかじめ施設の方に撤去しておくように依頼してください。お部屋の雰囲気を味わう為のものですが、壊したりしてしまい旅行が楽しくなくなってしまうよりは良いと思います。
施設側としても備品が壊れてしまうと困りますし、やむを得ず修理代を請求するのはとても気が引けるのであらかじめ言ってもらえると安心です。
最後に
お部屋でゴロゴロするのは和室ならでは。
旅館の客室係との会話も和風旅館のひとつの醍醐味です。
ちょっと古い施設でもかえって味わいがあったりします。みなさん良い旅行を楽しんでください。
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